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アロマサロン ブログランキングへ おはようございます。 お目覚めはいかがですか? 夜勤明けの方は、お仕事お疲れ様でした。 もうすぐお盆ですね。別段、お墓詣りに行くぐらいで大げさなことをすると言うこともない我が家ですが、私は、7月のお盆の時期は、このCDを聴くことにしています。 特にこの中の「涙そうそう」は父を思い出す曲。 鼻ペチャでお尻が大きくて二の腕が太くて気ままでわがままで突拍子もない私をどんな時でも理解すると言う方向で見守ってくれた唯一無二の人。 父は、私の涙が苦手でそれを小さい時から知っていた私は、効率よく泣いたふりをして父を困らせ、結局思い通りにしてくれていた父。 そんな父のあまあまぶりを呆れてみていたのが母でした。 私が子供の頃 父は、高度成長期に新前公認会計士として忙しく飛び回っていました。 その為私と母は、まるで母子家庭のような暮らしを平日はしていました。 それなのに、運動会 父親参観は、必ず来てくれ、私との約束をいつも守ってくれました。 中学生になると塾の帰りに必ずバス停まで迎えに来てくれて、思春期の私は、ちょっとうざかったりもしましたが、心の中ではいつも感謝をしていました。 嫁ぐ前夜、子供のように大声を出して泣いていた父。 離婚して戻ってきたとき、冷蔵庫からビールを取り出しだまって私にビールをついでくれ、 「自分で決めたことだ。まだ若いんだから頑張れ」そう言ってくれた父。 離婚後サロンを開業すると決めた時母も含めた親族がみんな反対する中 「やってみたいことがあるのは幸せなことだ。頑張れ!」 そう応援をしてくれたのも父だけでした。 会計士である父の人脈が役立つことも多々あり、私にとっては、本当に大切な後ろ盾でした。 そんな父を涙そうそうは思い出させてくれるし、沖縄ののんびりとしたリズムがお盆のこの時期にもぴったりとはまるんですよね。 ご両親がご健在の方には、わからない感情かもしれませんが、両親の存在というのは、たとえどんな両親であろうとありがたいありがたい存在なんですよね。 父が存命中は、文句ばっかりいっていたし、意見のぶつかり合いでけんかもいっぱいしました。でも父が他界して12年も経つと楽しかった思い出だけが残り、少々美化されて 記憶の引き出しに残るものなんだと言うことを実感しています。 母を思い出す曲は、ショパンのピアノ曲集。その中でも母が好きだったノクターンを聞きながら旧暦のお盆である8月は、母を思うお盆。 そんな風に使い分けでお盆を私なり最近過ごすようになってきました。 お盆を儀礼的に考えるだけでなくご先祖様を思い出す期間として過ごすこと。これが一番大切なお盆の過ごし方ではないかなあって思っています。 今日は、ピラティスのみかり先生からご注文をいただいた精油を午前中にお渡しして、午後からは、山下町サロンでお仕事です。 皆様にとって今日も素敵な1日になりますように心よりお祈り申し上げます。 かけがえのない今日に感謝して心と体が喜ぶ1日をお過ごし下さいませ。 七里ガ浜より愛を込めて!
by hamanosachi
| 2012-07-10 08:08
| 移りゆく季節の話
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