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アロマサロン ブログランキングへ おはようございます。 お目覚めはいかがですか? 夜勤明けの方は、お仕事お疲れ様でした。 昨夜からぐっと七里ガ浜は涼やかになって参りました。 夏休みに入っている方も多いですよね。 私も昨日で夏の仕事が一区切り。 そしてご報告が1つ。 8月9日(金)17時12分。 義母が突然 天国へ。 死因は、大好きなあられを喉に詰まらせたことによる窒息死でした。 嚥下障害が少々あり、とろみ食を基本として日々の食事を高齢者住宅の食堂に作っていただいていました。小さなひとかけらでも喉に詰まってしまったのでしょう。 でも義母は、お手入れが行き届いていた歯があり、入れ歯も入れていなかったので、食べたい欲求は人一倍ありました。 家族として義母の担当のコンシェルジュの方には、可能な限り好きなものを食べさせてあげてほしいと義母の意向でもありましたからお願いをしていました。 午後のお茶の時間に食堂でおやつを食べていたそうです。 その中にあった小さなあられを更に小さく割って口にしていたようです。 その小さなあられのかけらさえ義母の喉には辛かったのでしょうね。 喉に詰まらせてしまったんです。 義母の住む高齢者専用住宅は、24時間看護師さんが常駐してくれています。 すぐに適切な処置をして下さり、救急車も呼んで下さいました。 ちょうどお墓参りを済ませて母のところに向かうところだった私達のところにも連絡が入り、指定された病院に向かいました。 しかし、義母は救急車の中で帰らぬ人になりました。 あっけない死。詰まらせたあられの小さなかけらをドクターから見せられた私は、命の儚さを痛感しました。 9日は、義父の命日。 ダーリンが「おやじが呼んだなあ・・・」とぽつり・・。 仲のいい夫婦でした。 1週間前に義母に会った時に 「お父さんがいないとやっぱりさびしいよ。夜になると迎えに来てほしいって思うんだよ」 そんなことを言っていました。 天国にいた義父は、きっとそんな義母の願いを聞き入れたんでしょう。 仲が良かったとはいえ命日まで一緒なんて・・・・。 義母の遺体は、救急車内の死と言うこと。それから自立型とはいえ高齢者専用住宅での事故と言うこともあり、警察の事情聴取と解剖を余儀なくされダーリンは警察の聴取に立ち会いました。 又、義父と同じお盆を控えていたので葬儀が17日までできないことになりました。 義母の願いでもあった家族葬で静かに告別式のみで見送ることになり、今は、葬儀社で義母の遺体を預かっていただいております。 今、きっと天国で2人仲良く私とダーリンを見守ってくれていることと思います。 人の命は、本当に儚いですよね。 それでも義母は、ダーリンやお兄様の扶養家族になることもなく義父の残してくれた貯えと年金で高齢者住宅の家賃もしっかりと払っていました。 髪もツヤツヤで歯もしっかりあった義母。 もう少し余力はあったと思いますが、やはり義父の待つ天国へ旅立つことを決めたのでしょうね。 これから本当にダーリンと2人の人生が始まります。 「お父さん お母さん 天国で見守っていてね」 すでに葬儀の打ち合わせを済ませているので、17日の葬儀までは何もすることがありません。 その為静かな夏休みを七里ガ浜の自宅で過ごそうと思っております。 ダーリンは、いささかさみしそうですが息子としてできる限り会いに行っていたので後悔はないと言っています。 皆様にとって今日も素敵な1日になりますように心よりお祈り申し上げます。 かけがえのない今日に感謝して心と体が喜ぶ1日をお過ごしくださいませ。 七里ガ浜より愛を込めて!
by hamanosachi
| 2013-08-15 08:42
| 移りゆく季節の話
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